寸法線の文字のフォントをTrue Typeフォントにしたら、間延びして位置も寸法線の真中にならない [文書番号 : DRA00314]

概要
寸法線の文字のフォントをTrue Typeフォントにしたら、間隔にマイナスの値を設定しても 間延びして、位置も寸法線の真中にならない現象の解説です。
解説
使用するフォントがDRA-CADフォントの場合は、文字の高さ・幅・間隔を設定してバランスを 調整します。
それに対してTrue Typeフォントでは、高さで幅や間隔が自動的に調整されます。
True Typeフォントの中でも、プロポーショナルフォントを選んだ場合は特に顕著です。
この効果を充分に活かすには、文字の幅と間隔は「0」にしておきます。
また、True Typeフォントで幅や間隔が設定してあると、文字位置がずれることがありますので ご注意ください。


補足
寸法文字に限らず、通常の文字を記入する場合も、上記が当てはまります。
上の図の右側の文字は、「文字記入」コマンドで書いたものですが、寸法文字と同様に半角文字が間延びします。
逆に、True Typeフォントで、幅・間隔を「0」にした場合は、半角文字やスペースの幅が約半分になる分、同じ文字数の文字列でも、文字列全体の長さは短くなってしまいます。
関連文書
DRA00130 文字幅をプロポーショナルに設定したい



文書情報

製品カテゴリ: DRA-CAD 最終更新日: 2000-10-11
バージョン: DRA-CAD[All],
文書番号: DRA00314
分類:


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