筋かいにみられる節、カビについての劣化低減係数 [文書番号 : HDOC00104]

概要
精密診断法1の壁の劣化低減係数を決める際に、筋かいにみられる節、カビについては、どのように判定すべきでしょうか。
回答
節は、劣化ではないので低減する必要はありません。
カビによる木材の強度低下はありませんが、カビが発生するということは何らかの水分、湿気が停滞していた可能性があるので、その近辺の部材に生物劣化などが発生していないか注意深く調査する必要があります。
(一般財団法人 日本建築防災協会作成「「2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法」の質問・回答集」Q4.19より引用)
操作
参考
HOUSE-DOCヘルプ([ヘルプ]メニューの[ヘルプの起動])
[入力項目]→[工法リスト]→[精密診断]→[壁(精密診断)]
また、[精密診断]メニューの「工法リスト」コマンド実行中に「F1」キーを押すと表示されます。



文書情報

製品カテゴリ: HOUSE-DOC 最終更新日: 2022-08-03
バージョン: HOUSE-DOC[Ver.6x],HOUSE-DOC[Ver.5x],
文書番号: HDOC00104
分類: 操作・入力


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