隠面除去表示で、真っ黒に表示されてしまう面がある [文書番号 : DRA00287]

概要
隠面除去表示をすると、本来もっと明るいグレーなのに面が黒で表示されてしまう現象の原因と解決方法について説明してします。
原因
3次元モデルを構成するポリゴン(閉じているポリライン、面)には、「裏」「表」があります。
この現象の場合、面が「裏」向きとなってしまっているために、本来もっと明るいグレーなのに暗いグレーや黒で表現されています。
面の裏表は、ポリゴンの頂点の並び順から判断されます。
3Dポリラインコマンドで作図する時は、画面に対して反時計回りに頂点を取っていった面が表向き(画面に対してこちら向き)、時計回りの面が裏向きです。
操作
◆面の裏表を確認しながら、面の向きを変える方法
  • 【反転】コマンドを実行します。
  • 「閉じた3Dポリライン」と「面・線の向きを確認する(ESCでキャンセル)」にチェックをいれて、OKボタンをクリックします。
  • 図形を選択すると、現在の面の方向が矢印で表示されます。
  • 表示されている矢印の方向が正しければ、マウス左ボタン、違う場合は右ボタンをクリックすると、選択したポリラインが反転されます。
  • 途中で反転を中止したい場合は[ESC]キーを押してください。
関連文書
DRA00282 選択した図形を指定してまとめて面を反転したい



文書情報

製品カテゴリ: DRA-CAD 最終更新日: 2000-12-13
バージョン: DRA-CAD[ver.3.x],
文書番号: DRA00287
分類:


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