ダミー階と階の区分を設定する階の違いによる計算結果について [文書番号 : BUS00874]

概要
ダミー階と階の区分の設定によって、採用される結果が異なることの説明
解説
下記の様に平屋の工場で多く見られるモデルで、階の中間に荷重等を入力したいために層を設けた場合を例題に検証を行います。



補足
・保有水平耐力判定表について

以上の各設定の保有水平耐力判定表を比較すると、一長一短がある。
②は、DS値にはR階FD梁の影響が考慮されるが、耐力集計は2階で行われ、1階の集計とならない。
③は、耐力は1階の集計となり、意図する耐力を採用出来るが、DS値は、R階の梁のFDが考慮されずFAとなる。
結果、2階柱がFD判定となる部位の1階柱に直接入力で部材種別をFD指定するか、表の様に、意図する集計表を作成して頂くかの対応が必要になる。






文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2012-08-09
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00874
分類: 計算結果


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