耐力壁の縦横の配筋の比 [文書番号 : BUS00791]

概要
プログラム内でチェック、データ操作は特に行っていません。
質問
ICBAの「構造に関する質疑」の耐力壁のせん断耐力計算に関するNo.107に
「推奨の目安として縦横の配筋の比として1:1~1:2程度と考えています。」
との記述がありますが、プログラムではチェックをしていますか。
回答
壁の縦筋:横筋の比率について
壁配筋の縦筋と横筋の補強筋比率については、プログラム内でチェック、データ操作は特に行っていません。
ただし、許容せん断力を計算する場合のせん断補強筋は、RC規準'99 19条に従って
縦補強筋比と横補強筋比の小さい方を使用して計算を行っています。
(理由としては、許容せん断力の計算の考え方として45度方向の引っ張りに対する補強と
考えられているので、小さい方のpsにより計算を行っています)



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2008-05-14
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00791
分類: その他


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