芯鉄筋を入力された場合の耐力計算 [文書番号 : BUS00780]

概要
芯鉄筋の考慮の方法を説明します。
質問
[基本データ入力(&I)][柱(&C)][RC・SRC柱符号の入力(&I)](MG4レコード)で
芯鉄筋を入力された場合、耐力計算にどの様に考慮されるのでしょうか。
回答
BUS-5Ver.1概要編に詳しい記載がなく申し訳ございません。

許容設計では 例えば芯鉄筋をX方向3-D25 Y方向3-D25とした場合
X方向、Y方向とも8-D25が断面中央にあるとして計算します。
断面の中心に鉄筋があるとして軸力(圧縮・引張)の負担のみになっています。

保有設計では、MR2レコード(柱鉄筋かぶり)の「芯鉄筋位置」で指定した位置に
芯鉄筋の軸バネが配置されます。
(ただし、MSモデルのみです。耐力式では芯鉄筋の考慮された耐力式がないので
考慮されていません)。



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2008-04-04
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00780
分類: 計算方法


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