「V保(X:Y)」が入力画面に表示される [文書番号 : BUS00779]

概要
「V保(X:Y)」が伏図、フレーム図の入力画面に表示されます。
質問
「V保(X:Y)」が伏図、フレーム図の入力画面に表示されます。
どのような意味ですか。
また削除するにはどうすればよいですか。

回答
BUS-5にてBUS-3入力データ形式(ファイル名の拡張子がBCI、BBIなど)を読込みした場合、上記の表示となります。
BUS-5では、保有水平耐力計算時の「基礎の鉛直バネの復元力特性」(FKVコード)の塑性特性(圧縮側、引張側)のデフォルト値を変更しましたので、BUS-3までの入力データを読込みした場合には、変更された入力データとしてBUS-3の値を設定するようにしています。
BUS-5の終局時の鉛直支点としてデフォルト設定値で問題ないときは、次の手順で表示を解除(削除)できます。

[手順]
(1)BUS-5を起動し、該当データを開きます。
(2)BUS-5メニューより[基本データ]→[支点条件]→[支点(鉛直・回転方向)]を選択します。
(3)BUS-5メニューより[基本データ]→[配置・削除の方法]→[配置]を選択します。
(4)伏図、またはフレーム図入力画面を開き「V保(X:Y)」表示されている範囲をマウス左ボタンを押し下げたまま、マウスドラッグ操作により囲みます。
(5)マウス左ボタンの押し下げを解除(ボタンを離す)すると「支点(鉛直・回転)」ダイアログが開きます。「支点(鉛直・回転)」ダイアログの「鉛直(終局)」タブをクリックしてください。

(6)設定を解除するため、X、Y方向の「設定解除」のチェックをオンにします。
(7)同様に「終局(回転)」タブの内容も同じように「設定解除」してください。
(8)設定がよろしければ[OK]ボタンをクリックしてください。
(9)伏図、またはフレーム図の「V保(X:Y)」表示が解除(削除)されます。



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2008-03-18
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00779
分類: 操作・入力


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