BUSから転送時の長期荷重について [文書番号 : SNAP00036]

概要
BUSデータ(.W3E)の解析モデルで長期荷重を考慮したい場合はFAPデータ(.W4E)の荷重名LLを使用してください。
操作
●BUSデータ(.W3E)とFAPデータ(.W4E)の長期荷重について
BUSから転送してSNAPで読み込めるデータはBUSデータ(.W3E)とFAPデータ(.W4E)があります。
2つのデータの長期荷重([節点荷重][等価節点荷重/初期応力]の違いは下記の通りです。

・BUSデータ(.W3E)
長期荷重による部材の軸力とモーメントの初期応力を転送します。
ただし、はりの中央モーメントは転送されません。
[荷重]→[等価節点荷重/初期応力-はり/柱/トラス]に初期応力(応力名UPRL)が転送されます。
主に増分解析、応答解析時の初期応力として用い、考慮したい場合は[増分解析][応答解析]→[計算条件]の初期応力名に応力名(転送時ではUPRL)を設定してください。


・FAPデータ(.W4E)
長期荷重を等価節点荷重節点荷重として転送します。
[荷重]→[節点荷重]に節点荷重(荷重名LL)が、[等価節点荷重/初期応力-はり/柱/トラス]に等価節点荷重(荷重名LL)が転送されます。
長期荷重を応力解析、または初期荷重とする場合は下記の操作を行ってください。
1.1 [ファイル]→[FAPデータの読み込み]よりW4Eファイルを読み込んでください。
1.2 [荷重]→[節点荷重]に節点荷重(荷重名LL)が、[等価節点荷重/初期応力-はり/柱/トラス]に等価節点荷重(荷重名LL)が転送されます。
1.3 応力解析の場合は[応力解析]→[解析ケース]の「荷重組合せ」にLL、初期荷重とする場合は[増分解析][応答解析]→[解析ケース]の「初期解析-荷重組合せ」にLLを入力すると、長期荷重が考慮されます。


●BUSデータ(.W3E)の解析モデルで長期荷重を考慮したい場合
BUSデータ(.W3E)の解析モデルで長期荷重を考慮したい場合は下記の操作を行ってください。

2.1 上記の1.1から1.3の操作を別途データで行ってください。
2.2 2.1から得られる長期荷重(荷重名LL)をBUSデータ(.W3E)の解析モデルの[荷重]→[[節点荷重][等価節点荷重/初期応力-はり/柱/トラス]にデータにコピーしてください。
2.3 BUSデータ(.W3E)の解析モデルで、上記の1.3を行ってください。

※ BUS3ではBUSデータ(.W3E)とFAPデータ(.W4E)では節点番号の番号付けが異なります。
ご利用の転送がBUS3の場合は、上記のコピー時に、値がずれる場合がございますので、ご注意ください。
なお、BUS5では節点番号の番号付けは修正されておりますので、そのままコピーしても問題はありません。


関連文書
SNAP00005 「初期荷重」と「初期応力」について



文書情報

製品カテゴリ: SNAP 最終更新日: 2012-11-07
バージョン: SNAP[All],
文書番号: SNAP00036
分類: 操作・入力


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