RC柱はり接合部の検討における「鉄筋引張強度」と「Myから求める」の相違は何ですか。 [文書番号 : BUS00712]

概要
柱降伏崩壊型の場合に、相違が大きい場合があります。
質問
[許容応力度等][共通計算条件][使用基準・計算ルート・柱はり接合部の
「RC/SRC柱はり接合部計算条件」](APCレコード)の
柱はり接合部検討時鉄筋引張力(T)の求め方の
「鉄筋引張強度」と「Myから求める」の相違は何ですか。
回答
RCの柱はり接合部の計算に関するものです。
はり降伏型の場合、My/jとΣTuはほとんど変わりませんが
柱降伏型の場合、軸力を考慮してMy(=Mu)を求めますので
My/jは一般的にΣTuより大きくなります。
設計者の方の判断で選択して下さい。

BUS-5Ver.1概要編P178「4.5.2.4 RC柱はり接合部」もご参照下さい。



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2012-03-23
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00712
分類: 計算方法


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