保有耐力計算において、BUS-5は崩壊形を確認しているのでしょうか。 [文書番号 : BUS00710]

概要
設計者の方に判断していただくことになります。
質問
保有耐力計算において、BUS-5は崩壊形を確認しているのでしょうか。
回答
Ds算定時は
[保有水平耐力][計算条件][計算条件](UCOレコード)の
「計算条件」タブで入力されたDs算定用の限界層間変形角で
解析を終了しています。
崩壊形の判定はプログラムでは行っておりません。
崩壊形の判定については、
「 U-3.4 終局時ヒンジ図(Ds算定時)」
「 U-3.5 終局時機構図(Ds算定時)」などで
「2007年版建築物の構造関係技術基準解説書」第1版P307
図6.2-7などを参考に
設計者の方に判断していただくことになります。
押し足りなければ、Ds算定用の限界層間変形角を
大きくしていただくことになります。

また、
「2007年版建築物の構造関係技術基準解説書」第1版 P365
「6.4.4 鉄筋コンクリートの造のルート3の計算」
「(3)鉄筋コンクリート造の構造特性係数Dsの算出方法」の
「不安定となっていない部分架構」に対するヒンジの判定方法については
BUS-5 概要編 P236 をご参照ください。



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2008-09-17
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00710
分類: 計算方法


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