BUS計算結果につぎのメッセージが出力されます。
H形鋼用ベースパック使用位置でブレースが柱に対して偏心接合する場合、
ベースパック耐力判定システム(BTM)等を用いてブレース偏心を考慮した
柱脚の検討を別途行ってください
BTMとはなんですか。
H形鋼ベースパック使用時のメッセージについて [文書番号 : BUS00698] 概要
H形鋼ベースパック使用時、計算結果メッセージに出力される「ベースパック耐力判定システム(BTM)」とは何ですか。 質問 BUS計算結果につぎのメッセージが出力されます。 H形鋼用ベースパック使用位置でブレースが柱に対して偏心接合する場合、 ベースパック耐力判定システム(BTM)等を用いてブレース偏心を考慮した 柱脚の検討を別途行ってください BTMとはなんですか。 回答
H形鋼用のベースパックを使用したBUS入力データにより保有水平耐力計算を実行すると「保有耐力計算注意事項メッセージ一覧」にはつぎのメッセージが出力されます。 ------------------------------------------------------------------------------ 保有耐力計算注意事項メッセージ一覧 ・H形鋼用ベースパック使用位置でブレースが柱に対して偏心接合する場合、 ・ベースパック耐力判定システム(BTM)等を用いてブレース偏心を考慮した ・柱脚の検討を別途行ってください ------------------------------------------------------------------------------ 現在はBUS製品にてブレース取り付き位置の偏心を考慮することはできません。 H形鋼の柱に取り付くブレースが偏心した状態となる場合には、ベースパックメーカーから提供されている「ベースパック耐力判定システム(BTM)」プログラムによりベースパックの最終確認を行ってください。 BTMプログラムはつぎのページからダウンロードできます。 → http://www.asahikasei-kenzai.com/akk/b-pack/dl/index_f.html ※URLは、2007年10月時点のものです。 検討プログラムの詳細や操作方法につきましては、メーカー様へお問合せください。 関連文書 BUS00613 ベースパック使用時のコンクリート基準強度(Fc値)BUS00623 H形鋼対応のハイベース、ベースパックの配置の仕方 文書情報
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