OLEオブジェクトは、用紙に対して回転して配置することができません。
WindowsのOLEサーバーが回転する機能をサポートしているならば、その中で図形や文字など傾けることはできますが、それを配置するときに現れる四角形を傾けることはできません。
DRA-CADではドラフト機能により図面を傾けて作図することが可能です。しかし以上のようなOLEの機能的な制限から、傾いている図面や傾いているカーソルに沿ってオブジェクトを貼り付けることはできません。
ドラフタで図面を傾けている場合のOLEオブジェクトの貼付けについて [文書番号 : DRA00011] 概要
図面をドラフタで傾けている場合に、カーソルに沿ってMicrosoft Excelなどのオブジェクトが貼り付けられない現象について説明します。 解説
OLEオブジェクトは、用紙に対して回転して配置することができません。 WindowsのOLEサーバーが回転する機能をサポートしているならば、その中で図形や文字など傾けることはできますが、それを配置するときに現れる四角形を傾けることはできません。 DRA-CADではドラフト機能により図面を傾けて作図することが可能です。しかし以上のようなOLEの機能的な制限から、傾いている図面や傾いているカーソルに沿ってオブジェクトを貼り付けることはできません。 補足
図面が傾いている場合には、OLEオブジェクトは「四角形に対角線が描かれている」図形として表示されます。「オブジェクトの選択」などは実行することができません。 DRA-CAD6以降のバージョンでは、OLEオブジェクトでなく、【画像挿入】コマンドで配置した画像であれば、回転して配置したり、印刷したりすることが可能です。 文書情報
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