RC耐震壁の斜め開口補強筋の許容耐力aTd [文書番号 : BUS00581]

概要
一次設計の「RC壁の断面計算」
RC耐震壁の斜め開口補強筋の許容耐力aTdが「断面積の和」×「短期許容応力度」よりも大きな値ですが、
なぜですか。
質問
一次設計の「RC壁の断面計算」
RC耐震壁の斜め開口補強筋の許容耐力aTdが「断面積の和」×「短期許容応力度」よりも大きな値ですが、
なぜですか。
回答
RC規準1999年版のP240の[計算例2](C)の考え方を使用しています。
「本規準では引張力と付加斜張力はそれぞれ独立した事象であり、同時に生じないと考えている」ため、
aTd には「斜め筋」と「鉛直開口補強筋筋の耐力から一組の縦壁筋の耐力を差し引いたもの1/√2倍」と
「水平開口補強筋の耐力から一組の横壁筋の耐力を差し引いたものの1/√2」を足し合わせたものを
出力しています。



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2012-03-23
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00581
分類: 計算結果


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