ダミーばり、ダミー柱を指定しましたが、表示がマニュアルの説明にある赤い破線となりません。
何が原因でしょうか。

伏図入力ウィンドウから入力された場合、はり部材と壁部材が同じ位置に配置されているときには、壁部材の表示がはり部材に被りますのでダミー部材の表示が確認できないことがあります。 このようなときは、フレーム図入力ウィンドウで配置状態をご確認ください。

フレーム図入力ウィンドウで入力を行い、ダミーばり指定へ変わらない場合には、以下の操作を行ってください。

■BUS-3 Ver2の場合
つぎの操作を行ってください。
1.BUS-3を終了して、[スタート]→[すべてのプログラム]→[BUS-3 Series Ver2]→[ツール]→[設定の初期化]を選択します。
2.「BUS-3レジストリ編集ツール」が起動します。
3.「基本的な情報を残しレジストリ情報を削除する」ボタンをクリックします。
4.BUS-3を起動して動作をご確認ください。
5.終了です。

■BUS-3 Ver1.5、BUS-2.5 Ver4以前の場合
つぎの操作を行ってBUSWIN.INIファイルを一度削除してください。
手順
1.BUS-3を終了して、[スタート]→[ファイル名を指定して実行]を選択します。
2.「ファイル名を指定して実行」ダイアログが開きます。
3.「名前(O):」表示の右側にある入力部に「BUSWIN.INI」と入力して[OK]ボタンをクリックします。
4.メモ帳でBUSWIN.INIファイルが開きます。
5.メモ帳のメニューより[編集]→[すべて選択]を選択します。
6.メモ帳内の表示が反転表示となります。
7.メモ帳のメニューより[編集]→[削除]を選択します。
8.メモ帳内の表示が削除されます。
9.その状態でメモ帳のメニューより[ファイル]→[上書き保存]を選択します。
10.BUS-3を起動して「環境設定」を再設定してください。
11.積載荷重1〜10を出荷時の設定か変更されている場合は、指定が初期化されますので、お手数ですが積載荷重の初期値設定も行ってください。
12.BUS-3を起動して動作をご確認ください。
13.終了です。