RC/SRCの長柱の計算は、どの様にしていますか。 [文書番号 : BUS00470]

概要
W6045とW6010について説明します。
質問
RC/SRCの長柱の計算は、どの様にしていますか。
回答
RC/SRCの長柱はBUS-5Ver.1概要編P96、P108に記載していますとおり、
RC規準(’99)14条解説 表14.3及びSRC規準(’01第5版)17条(32)〜(39)式に従って
断面計算しております。

長柱として扱っている場合は、
「W6045 RC/SRC柱の長柱として応力割り増しを行ないます」のメッセージを
出力しています。

なお、「W6010 RC/SRC柱の(材の最小径/主要支点間距離)が制限値を下まわっている」は、
RC規準 14条解説 表14.3の表で示されている(材の最小径/主要支点間距離)を下回っていることを
意味しています。断面計算は、表14.3に示される最大の割増し係数を採用しています。

主要支点間距離は、当該柱に取り付くはりの間隔で計算していますが、スラブ等があり各階ごとに
拘束されているとみなし、主要支点間距離を1階分の構造階高としたい場合は
PCL(柱範囲指定)をして下さい。



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2009-11-26
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00470 バージョンの制限: データベース番号4204以降
分類: 計算方法


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