基礎の自動生成はP.87の操作に従った対話入力での操作でのみ生成されます。
[計算]-[基礎構造計算]と[基礎構造]-[基礎寸法自動計算]は個別の計算であり、
[計算]-[連続計算]の[基礎構造計算の実行]は[計算]-[基礎構造計算]が実行されます。
手順)
①伏図を表示し、[DS-ST1]ボタン→[基礎]ボタンをクリックします。(基礎の入力や配置ができる状態。上部構造の部材の入力と基礎の入力画面は異なります。)
②基礎計算用軸力を求めるため上部構造の応力までが終了していることが前提となります。
③KS2に必要事項を入力します。(基礎下端レベル、地盤支持力度など)
④メニュー[基礎構造]-[基礎寸法自動計算]-[独立基礎寸法]を選択します。
⑤伏図上の基礎を生成する支点位置をマウスで指定します。
⑥伏図上に基礎が配置されます。
P.87と合わせてご確認ください。(注)P87の「4」の操作不要です。
KC2の基礎下端レベル:
基礎構造断面計算時に考慮されます。(基礎重量、根入れ低減等の計算用)
KS2の基礎下端レベル:
基礎自動生成計算時に考慮されます。部分的に基礎下端レベルが異なる場合等上記操作の③時に逐次レベルを変更することにより、個々の基礎の基礎下端レベルによる基礎の生成が可能です。
※テキスト入力のみでは基礎自動生成計算は実行できません。