鉄骨造で基礎を基礎ばり無しでモデル化したい [文書番号 : BUS00369]

概要
鉄骨造で基礎を基礎ばり無しでモデル化する場合のポイントを解説します。
質問
鉄骨造で基礎を基礎ばり無しでモデル化したいのですが、何か注意点はありますか?
回答
①基礎の回転剛性を考慮する場合は
  [基本入力データ][支点条件][支点(鉛直・回転方向)]
 「長期・短期」タブ(FKV・FKRレコード)、「終局(回転)」タブ(UFMレコード)で
  基礎の回転剛性を入力することができます。
 回転固定も指定できます。

②柱脚の回転剛性の入力方法は基礎ばりの有無に関わらず同じです。

③風荷重の受圧面積は、はりと柱に囲まれた面積で計算いたしますので
 建物外周には何らかのはりを配置して、
  ダミーばり指定([基本データ入力][モデル化][ダミーはりの指定](FMGレコード)を
 していただければ、そのはりのモデル化も重量拾いもせず、受圧面積計算だけ
 行います。
関連文書
BUS00751 S造柱と基礎ばりとの柱はり接合部の剛域長さが基礎ばりフェースにならない



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2007-12-21
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00369
分類: 操作・入力


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