傾斜支点 - FAP

傾斜支点はX,Y,Zの3軸を指定しなければなりません。
ただし3軸は独立ではなく、2軸が決まれば、他の1軸は自動的に決まります
例

①	②	③

一軸目(任意)	他の二軸が必ず直交する平面内	平面内の一軸が決まると、他の一軸はその二軸に直交する方向

下図のように2軸目も独立でなく、一軸目に直交する平面内にあります。
つまり、厳密に2軸目を指定しなくても、2軸目を含む平面を指定できればよいわけです。
例

①	②	③

一軸目と直交する平面Aの中にある二軸目	二軸目と一軸目を含む平面Bは平面Aと直交	一軸目と平行でないベクトルVが一つあれば平面Bが決まり、平面Bと平面Aの交点が二軸目になる

FAP-3ではX軸はそのまま指定しますが、2軸目は上記の様に直接指定する必要はありません。

設定軸の指定方法は、全部で4つあります

FAP-3ヘルプ([ヘルプ]メニューの[ヘルプの目次])

傾斜支点(平面フレーム)
　　[リファレンス]→[架構(平面フレーム)]→[傾斜支点]

傾斜支点(平面フレーム以外)
　　[リファレンス]→[架構(平面フレーム以外)]→[傾斜支点]
　　(Ver.5では[リファレンス]→[架構(立体フレーム・立体トラス・平面トラス・平面格子ばり)]→[傾斜支点])