BUSでは立体解析時の建物の角度制限は解除されているのに、つぎのワーニングメッセージが出力されます。
W212:BLF.XX層○○フレーム△△軸-△△軸間の部材の角度が15°(30°)を超えている。
W222:BLF.BLS.××階○○フレーム△△軸の部材の傾斜角が15°(30°)を超えている。
W236:BLR.○○フレーム△△軸-△△軸間××層の部材の傾斜角が15°(30°)を超えている。
このワーニングメッセージ出力は必要ないのでは?
BUSで立体解析時のメッセージについて [文書番号 : BUS00313] 概要
BUSでは立体解析時の建物の角度制限は解除されているのに、W212、W222、W236ワーニングメッセージが出力されます。 質問 BUSでは立体解析時の建物の角度制限は解除されているのに、つぎのワーニングメッセージが出力されます。 W212:BLF.XX層○○フレーム△△軸-△△軸間の部材の角度が15°(30°)を超えている。 W222:BLF.BLS.××階○○フレーム△△軸の部材の傾斜角が15°(30°)を超えている。 W236:BLR.○○フレーム△△軸-△△軸間××層の部材の傾斜角が15°(30°)を超えている。 このワーニングメッセージ出力は必要ないのでは? 回答
ご質問のとおりBUSで立体解析を行う場合は角度制限はありません。 ただし、2軸応力を考慮した断面計算を行うことや水平荷重の加力を剛性や耐力の点で適切な方向とするなど設計上の配慮が必要なため、ワーニングメッセージを出力しています。 また、登り梁等の中間に接点を有する場合は、独立水平変位の指定を行う等、適切なモデル化が必要になる場合があるため、ワーニングメッセージを出力しています。 文書情報
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