EPS形式ファイルとして保存する方法 [文書番号 : DRA00499]

概要
ポストスクリプト・プリンタドライバを用いてEPS形式ファイルとして保存する方法を解説しています。
解説
DRA-CADでは「印刷」コマンドでポストスクリプト・プリンタドライバを用い、EPSファイルとして出力することができます。

以下の解説は下記の内容で動作確認を行ったものです。
OKIのドライバ以外でも、ポストスクリプトをサポートしたプリンタドライバで同様のことが できる可能性があります。プリンタドライバの提供元にご確認ください。
  • ドライバ:OKI Microline 803PSII+F
  • 読み込み:Illustrator 7.0.1J (Win)/Illustrator 7.0.1J,5.5J,5.0J (Mac)
  • テスト日付:1999/03/26
操作
  1. DRA-CADの「印刷」コマンドでプリンタドライバ「OKI Microline 803PSII+F」を選択します。

  2. [プロパティ]をクリックするとダイアログボックスが表示されるので、「PostScript」タブを選択します。
    「PostScript出力形式」を「簡易PostScript(EPS)」に設定します。


  3. ダイアログが表示されるので[OK]をクリックし、「プロパティ」のダイアログの[OK]をクリックします。

  4. 「印刷」のダイアログの「ファイルに出力」をチェックし、「OK」をクリックします。
    (チェックしないとプリンタに出力されてしまうので、必ずチェックしてください)

  5. 「ファイルへ出力」のダイアログが表示されるので、名前をつけてepsファイルとして保存します。
    拡張子がprnになっているので、ファイルの種類を「全てのファイル」にして拡張子はepsに変更してください。


※出力する場合には「印刷プレビュー」で出力の状態を確認してください。
出力範囲が適切でない場合は、「印刷の設定」で出力スケールや出力する用紙サイズの設定を行います。
また、「印刷の設定」で出力色をカラーにしておけば、カラー出力されます。

補足
出力されたEPSファイルは、Illustrator7.0.1Jでは、Windows版、Macintosh版ともファイルを開く事ができました。
Illustrator 5.0J,5.5J (Mac版)ではエラーが表示され、データは使用できませんでした。



文書情報

製品カテゴリ: DRA-CAD 最終更新日: 2002-07-25
バージョン: DRA-CAD[All],
文書番号: DRA00499
分類:


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