保有耐力の解析方法を平面フレーム解析とした場合、1フレームだけ計算したい [文書番号 : BUS00139]

概要
保有耐力を平面フレーム解析で解析する時の各フレームの取り扱い方について説明します。
質問
保有耐力の解析方法を、平面フレーム解析とした場合に、各フレームごとに計算できると
BUS-3Ver.2概要編には書いてありますが、1フレームのみの耐力を知りたい場合に用いようとしているのですが、
Ai分布が、擬似立体解析で計算した場合と同じになっているようです。
そのフレームだけのAi分布で計算しないのでしょうか?
回答
二次設計においては、建物として扱い、その中の1フレームをしてとらえています。
したがって、全体の分布形を求め、その後に各フレームの水平分担率によって、外力を定めています。
水平分担率はデフォルトでは一次設計の分担率を用います。
どうしても1フレームのみの計算をするとなりますと、フレームの水平力分担率、
あるいは、外力分布形の直接入力を行うことになります。
UFR(計算対象フレーム指定)、UH1(各階の水平分担率)、UH2(フレームの分担率)もご参照ください。
関連文書
BUS00483 計算対象フレームに指定(平面フレーム)における「各階分担率」とは?



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2007-05-17
バージョン: BUS-U2[All],
文書番号: BUS00139 バージョンの制限: ○00-01-25、未公開
分類: 計算方法


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