引張型弾性モデル(ET1)・圧縮型弾性モデル(EC1)の設定を有効にする方法 [文書番号 : SNAP00130]

概要
引張型弾性モデル(ET1)・圧縮型弾性モデル(EC1)に、それぞれ圧縮応力・引張軸力が発生してしまう原因について。
質問
引張ブレース、圧縮ブレース等に使用される、
単軸バネモデルの引張型弾性モデル(ET1)、圧縮型弾性モデル(EC1)の解析結果について、
圧縮させた場合は引張型弾性モデルに圧縮軸力が発生し、
引張った場合は圧縮型弾性モデルに引張軸力が発生し、
負担軸力が0にならないのですが、何故でしょうか。

    (ET1)           (EC1)
回答
設定を有効にするには、弾塑性で解析をする必要があります。

[応力解析/増分解析/応答解析]→[解析ケース]の「弾塑性」の設定を「1:する」に設定して
解析を実行してください。

この時、他の部材を、弾性としたい場合は、
[架構]→[部材]→[はり]、[柱]等の「非線形」のセルを「0:しない」としてください。



文書情報

製品カテゴリ: SNAP/SNAP-MD 最終更新日: 2025-12-09
バージョン: SNAP[Ver.8x],
文書番号: SNAP00130
分類: 操作・入力


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