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履歴結果と数値出力の最大値が一致しない [文書番号 : SNAP00128] 概要
履歴結果や指定ステップの最大値・最小値と数値出力の最大/最小値が一致しない理由について解説します。 質問 履歴結果から算出した最大値・最小値と数値出力の最大/最小値が一致しないのはなぜですか。 回答
SNAPで出力される最大値のしくみについて、以下にご説明いたします。 増分解析や応答解析の解析ケースで再計算の欄を「1:する」とした場合、 テクニカルマニュアルP.4-31「4.4.3 再計算」に記載されている 2種類の再計算が実行されます。(必要なステップのみ) ・分割数を細かくして再計算する方法 ・除荷剛性によって再計算する方法 この内、「分割数を細かくして再計算する方法」が実行されると、 設定している1stepを再分割して計算が行われますが、 この再分割されたstepの解析結果は、最大/最小値として記録されますが、 履歴結果や指定ステップでは出力されません。 例)10stepで再分割により、1/4分割で再計算を実行した場合 10step◎ → 10-1step★ → 10-2step★ → 10-3step★ → 11step◎ と解析が進みますが、 最大/最小値:◎印と★印の全てのステップの解析結果が記録の対象となる 履歴結果や指定ステップなど:出力できるステップは、◎印のみ となります。 その為、上記の例で★印で最大値が発生している場合は、数値出力の最大値と、 各ステップの数値を確認する履歴結果や指定ステップなどの出力値が一致しません。 「再計算」欄の設定は、以下の内容となります。 「0:しない」→再計算を実行しない。 「1:する」→2つの方法とも実行する。 「2:異常時」→「除荷剛性によって再計算する方法」のみ実行する 「3:不釣合時」→「分割数を細かくして再計算する方法」のみ実行する 「0:しない」「2:異常時」を選択した場合は、 上記の例の★のステップが発生しませんので、 数値出力の最大値と、履歴結果や指定ステップの出力値が一致します。 ただし、解析ケースで、刻み分割数よりも出力間隔の設定値が大きい場合、 出力できるステップが間引かれる為、 最大/最小値と一致しない場合があります。 文書情報
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