壁量計算と許容応力度計算においての接合金物計算「法規」「N値による計算」の差異 [文書番号 : HST00187]

概要
壁量計算と許容応力度計算では、接合金物の計算が「法規」または「N値による計算」の場合に計算結果が異なる場合があります。
質問
[基本データ]の[計算条件]の「接合金物の計算」が「法規」または「N値による計算」の場合において、
「計算モード」を「許容応力度計算」とした場合と「壁量計算」とした場合で計算結果が異なっています。何が原因でしょうか。
回答
[基本データ]の[計算条件]の「出隅柱の指定」を「自動計算」とした場合に、「壁量計算」では、入力の簡易化の仕様により、はり(土台)の配置を不要としています。接合金物の計算でも、はり(土台)の配置を考慮しませんので、出隅柱の扱いが許容応力度計算と異なる場合があり、出隅柱の扱いが異なる箇所において計算結果に差異が生じます。
必要に応じて、「出隅柱の指定」を「直接入力」とし、「柱の配置」にある「出隅柱(の直接入力)」の指定を入力してください。



文書情報

製品カテゴリ: HOUSE-ST1 最終更新日: 2025-09-12
バージョン: HOUSE-ST1[Ver.9x],HOUSE-ST1[Ver.8x],
文書番号: HST00187
分類: 計算結果


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