同一断面のS梁で柱に取りつく角度により自動生成される曲げ耐力が異なる [文書番号 : SNAP00123]

概要
柱に斜めに梁が取りつく場合、柱梁接合部を仕口パネルでモデル化していると、梁の危険断面位置と接続柱D/2が異なる値で生成されるため、端部と判定されず、曲げ耐力が意図しない値で自動生成される場合があります。
質問
図1のGX2について、断面や計算条件は同一なのに自動生成される単軸バネの曲げ耐力が異なります。
何が原因でしょうか。


図1 解析モデル


図2 計算条件

回答
梁の接続柱D/2は梁の取りつく角度は考慮せず、柱せいDcの1/2(今回のモデルの場合、200mm)とする仕様となっています。それに対して、柱梁接合部を仕口パネルでモデル化した場合、梁が取りつく角度を考慮し、仕口パネルのフェイス位置まで剛域が生成され、接続柱D/2より剛域が大きい場合、剛域端を危険断面位置として自動生成が行われるため、図3に示すように、斜めの梁では危険断面位置が接続柱D/2より大きい値で自動生成されます。

図3 梁の危険断面位置


計算条件で端部のウェブは考慮しない設定としていますが、斜めの梁では接続柱D/2と危険断面位置が一致しないため、危険断面位置が端部という判定ではなくなり、ウェブを考慮した曲げ耐力が生成されています。

斜めの梁については、接続柱D/2を自動生成しない設定に変更していただき、
危険断面位置と同じ値を入力することで、ウェブを無視した曲げ耐力を生成させることができます。



文書情報

製品カテゴリ: SNAP/SNAP-MD 最終更新日: 2025-03-19
バージョン: SNAP[Ver.8x],
文書番号: SNAP00123
分類: 操作・入力


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