令和4年11月7日に、全住戸が要件※を満たす場合に、隣接住戸の温度差係数を0とできるようになりました。
(※熱的境界を構成する各部位において施工上やむを得ない部分を除き、外気に接する壁および開口部の熱貫流率は仕様基準で定める部位ごとの熱貫流率の基準以下とし、その他の外皮等に接する部位は無断熱としないこと(8地域のぞく))
SAVE-住宅では、温度差係数を0とする設定として、
各要素の入力・編集時の隣接空間の設定の下に「熱損失なし」のチェックを追加しました。
令和4年11月7日に追加された共同住宅などの住戸間の熱損失の取扱いについて [文書番号 : SAVE00145] 概要
隣接住戸の温度差係数を0とする方法についてご紹介します。 解説
令和4年11月7日に、全住戸が要件※を満たす場合に、隣接住戸の温度差係数を0とできるようになりました。 (※熱的境界を構成する各部位において施工上やむを得ない部分を除き、外気に接する壁および開口部の熱貫流率は仕様基準で定める部位ごとの熱貫流率の基準以下とし、その他の外皮等に接する部位は無断熱としないこと(8地域のぞく)) SAVE-住宅では、温度差係数を0とする設定として、 各要素の入力・編集時の隣接空間の設定の下に「熱損失なし」のチェックを追加しました。 操作
各要素の入力時に隣接空間の温度差係数を0にする場合には、「熱損失なし」のチェックを入れます。 ・入力コマンド : 部屋、床、天井、熱橋、基礎、小屋裏 例)天井入力 また、各要素の編集時も同様です。 ・編集 : 床、天井、壁、小屋裏壁、熱橋、基礎、直接入力(壁)、直接入力(小屋裏壁) 表示では、「熱損失なし」と設定した要素は、紫色となります。 外皮平均熱貫流率(UA値) 計算表の出力では、隣接空間は「熱損失なし」で温度差係数は「0」として出力されます。 文書情報
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