バッチ処理での解析結果の出力 [文書番号 : SNAP00092]

概要
バッチ処理での解析結果の出力方法、出力されるファイルについて解説します。
解説
バッチ処理で解析結果を出力するには、
[増分解析]、[応答解析]→[解析結果の出力]で出力方法を「テキスト」とし、
出力項目、解析ケース結果、出力種別で出力したい項目にチェックを入れ、
[作成]ボタンをクリックし、解析結果の出力の設定を行った状態でファイルを保存し、
バッチ処理で解析を行ってください。

解析を行うと、[ファイル]→[環境設定]のワークデータファイルに指定したフォルダ内に、下図のように、
SNAPデータと同じ名称のフォルダが作成され、さらにその中に解析ケース毎のフォルダが作成されます。
バッチ処理で解析を行った場合、増分解析であればL*、応答解析であればD*(*は解析ケースの番号)に
解析結果が出力されます。

出力されるCSVファイルのファイル名は以下のルールで付けられます。
 ファイル名 : 解析区分 + 解析ケース番号 + 要素区分 + 出力種別 .csv


例えば、解析ケース番号が1の応答解析で層の最大/最小を出力した場合、
解析区分 : D、解析ケース番号 : 1、要素区分 : F、出力種別 : M、なので、
「D1FM.csv」というファイルが「D1」のフォルダ内に作成されます。

また、バッチ処理での解析結果の出力は上記の通り、[解析結果の出力]で出力できる各要素の最大/最小値、
および指定ステップの出力値のみなので、その他履歴結果などを出力することはできません。



文書情報

製品カテゴリ: SNAP/SNAP-MD 最終更新日: 2022-11-30
バージョン: SNAP[Ver.8x],
文書番号: SNAP00092
分類: 出力一般


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