材質ライブラリに材質を追加登録したい [文書番号 : DRA00419]
概要
材質ライブラリの登録方法について説明しています。
解説
材質ライブラリには、インターネットからダウンロードした画像や、各メーカーより提供されている素材画像などを登録しておくことができます。
一覧表示して見ることができ、材質設定時に効率よく作業ができます。
操作
■
材質を登録する■
- あらかじめ、登録したい画像を用意します。
この例では、Windowsの「ペイント」を使用して、画像名「ストーンタイル.png」を作成し、
\ドキュメント\Archi pivot\DRA-CAD各バージョン\LIBRARY\Texture フォルダ
へ保存しておきます。
- DRA-CADを起動し、「レンダリング」メニューから「材質ライブラリ」コマンドを実行、または「材質変更」コマンドの[ライブラリ]ボタンをクリックします。
- 左側のツリーから登録するフォルダを選択します。
この説明では、一番上の『材質フォルダ』を選択します。
- 【テクスチャー】タブで画像のパス名を選択し、高さ・幅を確認します。
- 【材質名と色】タブで、材質の名前を『ストーンタイル』と入力します。
- 【保存】ボタンで、ライブラリに追加登録されます。
- 「材質変更」コマンドの1番以降の材質番号を選択し、追加した材質『ストーンタイル』を「ライブラリ」からドラッグ&ドロップするか、ダブルクリックして挿入します。
■
材質を変更する■
- 「材質ライブラリ」コマンドを実行し、変更したい材質をクリックして、名前や拡散光、テクスチャの数値やパス名などを変更します。
- 【保存】ボタンをクリックします。(または[Enter]キーを押します)
- 「同名のライブラリが存在しますが、保存しますか?」と表示されます。
- 【はい】をクリックすると上書きされ、材質が変更されます。
■
登録した材質を削除する■
- 「材質ライブラリ」で一覧表示されている材質を右クリックして削除を選択します。
- または、材質をクリック後、キーボードの[Delete]キーを押して削除します。
補足
ライトライブラリも材質ライブラリと同様の操作で追加や編集ができます。
※DRA-CAD7以前は「材質変更」コマンドの名称は 「材質のプロパティ」コマンドでした。
関連文書
DRA00418 材質のプロパティに登録してある材質を、材質ライブラリに登録する方法