MS/Fiberモデルのひび割れ、降伏、終局の判定 [文書番号 : SNAP00069]

概要
MS/Fiberモデルのひび割れ、降伏、終局の判定方法について解説します。
解説
MS/Fiberモデルでは、コンクリートの軸バネのどれか1つが引張耐力に達したときをひび割れと判定します。

降伏については、テクニカルマニュアル「3.2.4 曲げ塑性率の算出」の(3.2.4-1)式
から求めた降伏断面率ζがζ0以上となった場合に、降伏と判定します。
ζ0は(3.2.4-2)式より求められ、ζCやζSは[モデル化]→[弾塑性モデルの生成条件]の
[MS/Fiberモデル2・MNモデル]タブ内の降伏断面率で設定できます。

終局については、降伏断面率ζ>0.95となった場合、終局と判定します。

※SNAP Ver.7では[MS/Fiber/MNモデル]タブで設定できます。



文書情報

製品カテゴリ: SNAP/SNAP-MD 最終更新日: 2022-06-08
バージョン: SNAP[Ver.7x],SNAP[Ver.8x],
文書番号: SNAP00069
分類: 計算方法


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