層せん断力係数を計算する際に、設計用一次固有周期を求める必要がありますが、
次の場合、設計用一次固有周期を計算できないため、エラーを出力します。
① [モデル化]→[共通条件]で層高の種別が「構造」の場合
② 層に含まれるはりがない場合
③ 層に含まれるはりの構造種別が混在している場合
(テクニカルマニュアルの「6.2.3.1 層せん断力係数」を参照)
エラー:F2385:設計用一次固有周期が計算できませんでした [文書番号 : SNAP00064] 概要
「エラー:F2385:設計用一次固有周期が計算できませんでした」について解説します。 解説
層せん断力係数を計算する際に、設計用一次固有周期を求める必要がありますが、 次の場合、設計用一次固有周期を計算できないため、エラーを出力します。 ① [モデル化]→[共通条件]で層高の種別が「構造」の場合 ② 層に含まれるはりがない場合 ③ 層に含まれるはりの構造種別が混在している場合 (テクニカルマニュアルの「6.2.3.1 層せん断力係数」を参照) 対処方法 上記の①~③に該当するモデルで層せん断力係数を自動生成させる場合は [モデル化]→[荷重/質量の生成条件]で「設計用一次固有周期」横の「自動」のチェックを外し、 設計用一次固有周期を直接入力してください。 層せん断力係数を生成する必要がなければ、[モデル化]→[荷重/質量の生成条件]で 「層せん断力係数」のチェックを外してください。 文書情報
|