DB7.0.1.17」までは、『BUS-6』の「連続計算」や「許容応力度計算」の出力では、日付・時間の出力は、出力条件で出力する(初期設定)か、否かが設定頂けました。
この設定は、連続計算・許容応力度計算が構造計画・設計段階に用いる計算方法と位置づけているため日時の出力は、必ずしも出力する必要が無いとして用意された設定になります。
審査機関に確認申請図書として一貫構造計算書を提出される場合は、『一貫構造計算』で計算を実行し、提出して頂く事を前提としています。
しかしながら、審査機関から『日時の記載が無い計算書が提出されるケースが見受けられるので、連続計算・許容応力度計算の場合も日時の出力は必須にして下さい。』との要望を頂き、市場調査により他社の一貫構造計算ソフトの大部分は、日時の出力は計算方法に関わらず必須になっている事が解りました。
よって「BUS-6 Ver.1.0.70.18(DB7.0.1.18)」より、ご要望を勘案し、一貫計算のほかに連続計算・許容応力度計算の場合に日時の出力は必須とし、個別計算である(準備計算・応力計算・断面算定・断面計算(個別)・保有水平耐力計算)を行った時のみ、日時の出力は出力条件の設定に依る。とする仕様に変更しました。