エスケープ文字を使った表示方法を説明します。
◆操作例2(JISマークの場合)
1.「文字記入」コマンドの[文字列]ボタンから[テンプレートから]を選択します。
2.[文字テンプレート]フォルダ内の[エスケープ文字]を選択します。
3.その中の「JISマーク」を選択し、[OK]ボタンで閉じます。
(この時入力欄に自動的に {uni"3004"} と表示されます。他の文字の場合はこの番号を変更します。)
4.フォントを「MSゴシック」にして[OK]ボタンで閉じ、図面上に配置します。
◆操作例3(21以降の丸文字の場合)
ユニコードで入力します。
「文字記入」コマンドで、{\uni"3251"}とすれば、21の丸文字となります。
3251が21の丸文字のユニコードになります。
1.「文字記入」コマンドを実行します。
2.文字の入力欄で、{\uni"3251"}と入力します。
3.[OK]ボタンをクリックし、図面上に配置します。
ユニコードの調べ方は、ATOKの場合、下記をお試しください。
(1)ATOKのフロートメニューが出ますので、ATOKメニューを出します。
(2)文字パレットからUnicode表を選択し、下記のリストの中から文字と番号を選びます。
ユニコードの番号は右のコードのところの数値(文字列)になります。
Wikipediaにも記載がございます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B8%E6%95%B0%E5%AD%97
◆操作例1(m3の場合)
1.文字記入」コマンドの[文字列]ボタンから[テンプレートから]を選択します。
2.[文字テンプレート]フォルダ内の[エスケープ文字]を選択します。
3.その中の「m3(上付)」を選択し、[OK]ボタンで閉じます。
(この時入力欄に自動的に m{sup"3"} と表示されます。他の文字の場合は「m」「3」の部分を変更します。)
4.[OK]ボタンで閉じ、図面上に配置します。
(※DRA-CAD9以降は上付文字でも入力ができます。)