①インスタンスのプロパティを変更する
この方法では、各インスタンスごとに設定が出来ます。
Revitのバージョンにより操作の方法が異なります
【Revit2022以前の場合】
Revit2022以前では「解析モデル 有効」にチェックのあるインスタンスのみ構造モデラーの構造部材として変換します。
したがって、構造モデラーに変換したくないインスタンスは、「解析モデル 有効」のチェックを外してください。
「解析モデル 有効」パラメータはインスタンスのプロパティパレットの「構造」の項目にあります。
「解析モデル 有効」パラメータはRevitのシステムプロパティのため、他の名称のパラメータは使用できません。
ベースプレートのインスタンスは、「構造モデルに無効」のチェックを入れてください。
【Revit2023以降の場合】
Revit2023以降では「構造モデルに無効」にチェックのないインスタンスのみ構造モデラーの構造部材として変換します。
したがって、構造モデラーに変換したくないインスタンスは、「構造モデルに無効」のチェックを入れてください。
「構造モデルに無効」パラメータはRevitのシステムパラメータではないため、マッピングにより別名称のパラメータを使用できます
本パラメータは、「KM-REVIT-Template.rte」テンプレートファイルには予め定義されています。
②マッピング対象外のファミリとする
+Revit Op.では[マッピングテーブル編集]で指定されたファミリのみ構造モデラーの構造部材として変換します。
したがって、構造モデラーに変換したくないファミリは、マッピング対象外のファミリとしてください。
ただしこの方法では、ファミリごとに設定されるため、個別に設定が出来ません。