[基本データ入力]→[材料]→[材料データの個別指定]を用いて架構の範囲で材料を変更する設定
BUS-6 Ver.1.0.70.0(DB7.0.1.0)から、部材の断面入力毎に、材料を設定出来る機能が追加されました。
初期設定は、新機能の部材毎での設定になりましたので、新規データ作成時点では「材料データの個別指定」は無効(✕)になっています。
【材料の個別指定】の入力方法は、2種類から選択できます。 [文書番号 : BUS00967] 概要
材料の個別指定は「DB6.9.1.11」まで、架構の範囲でしか入力出来ませんでしたが、「DB7.0.1.0」から選択で、部材符号の入力(断面入力)で材料も設定出来ます。 解説
BUS-6 Ver.1.0.9.11(DB6.9.1.11)までは、下記の様に架構の範囲での入力のみでした。 [基本データ入力]→[材料]→[材料データの個別指定]を用いて架構の範囲で材料を変更する設定 BUS-6 Ver.1.0.70.0(DB7.0.1.0)から、部材の断面入力毎に、材料を設定出来る機能が追加されました。 初期設定は、新機能の部材毎での設定になりましたので、新規データ作成時点では「材料データの個別指定」は無効(✕)になっています。 操作
鉄骨の柱で部分的に円形鋼管柱やH形鋼を用いる場合は、建物全体としては角形鋼管「BCR295」を設定し、下記の様にすれば、適用できます。 [基本データ入力]→[柱]→[S柱符号の入力]で材料を変更 はりの場合も同様に[基本データ入力]→[はり]→[RC・SRCはり符号の入力]で材料を変更 参考
以前のバージョンでは、部分的に材料を変更するのに、架構の範囲で複数、設定が必要でしたが、 部材毎に設定が用意されましたので、符号で管理でき、誤入力が減らせます。 以前の設定も残されていますので、過去のデータの扱いや、架構範囲で一気に変更する設定も行えます。 文書情報
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