「平均地盤面算定」コマンド
【操作】
1.建物形状のポリラインを作成し、その頂点の近くに地盤の高さを表す文字列(mm単位)を配置します。
同一地点で高低差がある場合は、カンマ区切りで入力します。建物形状のポリラインを左回りに見て、前方にある高さを前に、後方にある高さを後に記載します。
2.平均地盤面算定コマンドを実行し、建物形状のポリラインを選択すると、平均地盤面を算定し、平面図、展開図、算定表の順に作成します。
3.最初に平面図が表示されます。平面図を図面上に配置すると次に展開図が表示されます。
展開図を配置すると最後に算定表が表示され、算定表を配置するとダイアログに戻ります。
設計GLが変更になった場合は、[設計GL]に数値を入力することで、地盤の高さを表す文字列を変更することなく平均地盤面の高さを再算定できます。
「平均地盤面算定」を作図作業の効率化にご活用いただければと思います。