+Revit Op.におけるBUSデータの適用範囲と補足事項 [文書番号 : B2R00013]

概要
+Revit Op.におけるBUSデータの適用範囲の制限事項を説明します。
解説
 ●Revitの対応バージョン
 2019、2020、2021

 ●適用範囲
 X、Y方向の最大スパン数:90スパン
 最大階数:80階
 構造種別:RC造、S造建物(CFT柱含む)

 ●建物形状の変更機能
RC造 S造 CFT造 SRC造
節点移動
はりレベル
はり打ち増し寸法
柱断面主軸の回転
柱の寄り
基礎柱の寄り
はりの寄り
片持ばりの寄り
壁の寄り
ブレースの寄り
 〇:対応  △:Revit側の設定を保持


 ●部材形状
RC造 S造 CFT造 SRC造
はり 矩形 H形鋼
小ばり 矩形 H形鋼
みぞ形鋼
2みぞ形鋼
箱形
角形鋼管
軽量角形鋼管
軽量C形鋼
軽量C形鋼背合わせ
矩形
円形
H形鋼
角形鋼管
円形鋼管
角形鋼管
円形鋼管
耐震壁
雑壁
そで壁
壁開口 開口(矩形)
スリット開口
片持ばり 矩形 H形鋼
片持スラブ 片持床
出隅床
片持床
出隅床
ブレース*1) 丸鋼
平鋼
等辺山形鋼
2山形鋼
円形鋼管
みぞ形鋼
2みぞ形鋼
H形鋼
2H形鋼
角形鋼管
軽量角形鋼管
軽量C形鋼
軽量C形鋼腹合わせ
軽量C形鋼背合わせ
ベースプレート*2) 在来工法のみ対応
独立基礎 独立フーチング基礎
布基礎
べた基礎
杭基礎*3) 開発中 開発中
*1) 適用可能なブレース形状:片ブレース、X形、K形、V形
   複数階に跨るブレース、水平ブレースは適用外です。
*2) 方杖は、Revitオブジェクトとしませんが、BUSデータとして保持します。
*3) 既製品ベースプレートは、Revitオブジェクトとしませんが、BUSデータとして保持します。
*4) 杭基礎は、Revitオブジェクトとしませんが、BUSデータとして保持します。


補足

 ●BUSのデータ入力条件は以下の設定でないと転送できません。
  ・入力 : SI単位系
  ・壁の入力 : 壁形状2
  ・ハンチ位置の入力方法 : フェースからの距離
  ・開口位置の入力方法 : 通り心からの距離
  ・床組・雑壁のおさえ方 : 通り心からの距離
  ・片持部材の出の長さ : 通り心からの距離
  ・傾斜部材の位置指定 : 傾斜部材方向
  ・材料の個別配置の指定 : 部材符号で入力(材料を転送する場合)
  ※ BUSデータを保持していない場合は、[継手位置の入力方法]は柱心からの距離とします。


●その他転送できない条件は以下の通りです。
  ・傾斜した壁
  ・小ばり4本以上の等間隔配置で入力した床構造
  ・スラブ厚ゼロまたは床抜けを含む床構造の片持スラブ
  ・平面でないスラブ
  ・平面でない壁



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6 +Revit Op. 最終更新日: 2023-08-18
バージョン: BUS-6 +Revit Op.[Ver.1x],
文書番号: B2R00013
分類: その他


kozoStation オンライン販売 ソフトウェアのご購入は、オンライン販売からご購入ができます。オンライン販売では、10%OFFでご購入ができます。