基礎符号で上筋を入力し、基礎の断面計算結果で上筋の判定がOKであるのにメッセージが出力されます。
意味と対処方法を教えて下さい。
C-K201のメッセージについて [文書番号 : BUS00961] 概要
「C-K201:基礎スラブ断面検討において上端引張りの曲げが生じています。上筋の検討を確認してください。」のメッセージについて 質問 基礎符号で上筋を入力し、基礎の断面計算結果で上筋の判定がOKであるのにメッセージが出力されます。 意味と対処方法を教えて下さい。 回答
C-K201メッセージについてですが、上筋の検討が行われた場合はOK/NG判定にかかわらずに 出力されるメッセージとなります。 基礎の断面計算結果では、上筋・下筋の検定値が最大になった荷重ケースが出力されますので 断面計算結果に上筋の検討が出力されない場合もあります。 あくまでも注意メッセージであり、設計者の確認を促すものでNGがない場合は問題ないと 判断していただいて構いません。 なお、NGである場合は従来通り、以下のメッセージが別に出力されます。 「E-K700:検定計算で検定比が1.0を超えています。(○ 符号[○] 荷重 下筋/上筋)」 表示しないようにはできませんので 「上端引張の曲げが生じているため上筋の検討が行われたがNGがないので問題ない…」 等のコメントを添えて対応頂けますようお願い申し上げます。 文書情報
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