LAB-SS Ver.3 Ver.3.0.2.5以降で適合建物の自動生成結果の違いがある [文書番号 : LABS00089]

概要
LAB-SS Ver.3のVer.3.0.1.0~Ver.3.0.2.4とVer.3.0.2.5以降で適合建物の自動生成結果に違いがございますので、ご説明いたします。
原因
道路の隅切り部分の取り扱いが決まっていなかったため、これまで道路として適合建物の適用範囲を設定していました。しかし、Ver.3.0.2.5より道路の隅切り部分はないものとして適合建物の適用範囲を設定するように変更いたしました。

■Ver.3.0.2.4以前
隅切り部分を道路とみなして、道路と道路の交点を起点に適合建物の適用範囲を設定します(図1)。
このため、図1のように円弧状に適合建物が自動生成されます。

図1 隅切り部分を道路とみなして、道路と道路の交点を起点

■Ver.3.0.2.5以降
隅切り部分の道路はないものとして、道路と道路の交点を起点に適合建物の適用範囲を設定します(図2)。
このため、図2では図1のような円弧状はなく、直線的に適合建物が自動生成されます。

図2 隅切り部分の道路はないものとして、道路と道路の交点を起点
対処方法
Ver.3.0.2.4以前と同じ適合建物とする場合は、道路コマンドで隅切り部分を[1-道路]と設定してください(図3)。
(ただし、隅切り部分にも適合建物および天空率算定点が自動生成されます。)

図3 道路コマンドの設定



文書情報

製品カテゴリ: LAB-S シリーズ 最終更新日: 2017-06-05
バージョン: LAB-SS[Ver.3.x],
文書番号: LABS00089 バージョンの制限: Ver.3.0.2.5以降
分類: 計算結果


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