補強部材の剛性について [文書番号 : DOC300004]

概要
保有水平耐力計算(耐震診断)を行う場合に補強部材の剛性の扱いについて記載します。
質問
保有水平耐力計算(耐震診断)を行う場合、補強した部材の剛性に対する扱いはどのような設定ですか。
それぞれの部材について教えてください。
回答
DOC-3次診断では以下の断面寸法から断面性能を計算します。

(1)はり
増し打:増し打ち後の断面形状寸法で計算を行います。
鋼板:鋼板、グラウトは無視して既存断面とします。

(2)柱
増し打:増し打ち後の断面形状寸法で計算を行います。
鋼板:鋼板、グラウトは無視して既存断面とします。
繊維補強:補強前の断面寸法です。

(3)壁
増し打:(既存壁厚さ+増し打ち厚さ)x0.9とします。



文書情報

製品カテゴリ: DOC-3次診断 最終更新日: 2014-06-25
バージョン: DOC-3次診断[ver.4.x],
文書番号: DOC300004
分類: 計算方法


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