検査機関から
『階避難安全性能検証では「避難終了時間の最大値」よりも「煙降下時間の最小値」が大きくなければならない。』
と指摘されました。
「避難検証法」での計算結果には
「避難終了時間の最大値」と「煙降下時間の最小値」を比較した「OK」「NG」の表示はないようですが、
どのように対応したら良いでしょうか。
階避難計算での「避難終了時間の最大値」と「煙降下時間の最小値」についての考え方 [文書番号 : 00016] 概要
階避難計算での「避難終了時間の最大値」と「煙降下時間の最小値」についての説明です。 質問 検査機関から 『階避難安全性能検証では「避難終了時間の最大値」よりも「煙降下時間の最小値」が大きくなければならない。』 と指摘されました。 「避難検証法」での計算結果には 「避難終了時間の最大値」と「煙降下時間の最小値」を比較した「OK」「NG」の表示はないようですが、 どのように対応したら良いでしょうか。 回答
ニ 当該階の各火災室ごとに、階に存する者の全てが当該火災室で火災が発生してから当該階からの避難を終了するまでに要する時間を、・・・国土交通大臣が定める方法により計算すること。 ホ 当該階の各火災室ごとに、当該火災室において発生した火災により生じた煙又はガスが、・・・国土交通大臣が定める方法により計算すること。 ヘ 当該階の各火災室についてニの規定によつて計算した時間が、ホの規定によつて計算した時間を超えないことを確かめること。 文書情報
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