認定プログラムである「BUS-3」で採用されたモデル化であり、実情の弾性モデルに近いモデル化になる様な設定を採用しています。
実際の納まりとしては、基礎梁天端にベースプレートが配置され、基礎梁天端からS柱廻りに150mm程度の厚さでコンクリートを根巻く納まりが一般的になります。(根巻き高さは約「柱幅x2.5倍」の800)
任意形状立体弾性応力解析プログラム(FAP)にて
①BUSのモデルと基礎梁と根巻き中空RCとS柱で構成した②実状モデルによる結果を比較しました。
また、参考に③基礎梁天端までを剛域としてS柱を評価したモデルと、④基礎梁天端に柱脚節点を設け剛接としたモデルも比較します。