柱の変形の出力について [文書番号 : SNAP00046]

概要
MSモデルを使用した柱の曲げ応力-変形関係を出力して曲げ剛性を検算すると
6EI/LではなくEI/Pz(Pz:塑性ヒンジ長さ)となります。
質問
柱の曲げ応力-変形関係を出力して曲げ剛性を検算したのですが、
弾性(単軸バネモデル)の場合と弾塑性(MSモデル)の場合で異なります。
固有値は一致しているので、柱の剛性は等しいようですが、理由を教えてください。
回答
柱の曲げ応力-変形関係には、材端バネ(単軸バネ/MS要素)の変形のみを出力しています。
柱の変形は、材端バネの変形とそれらをつなぐ”中央線材”の変形の和です。
柱の変形についてまとめましたので参照してください。
柱の弾性変形について



文書情報

製品カテゴリ: SNAP/SNAP-MD 最終更新日: 2012-10-26
バージョン: SNAP[All],
文書番号: SNAP00046
分類: 計算結果


kozoStation オンライン販売 ソフトウェアのご購入は、オンライン販売からご購入ができます。オンライン販売では、10%OFFでご購入ができます。