[壁の配置]コマンドの「みかけ変形角」 [文書番号 : HST00124]

概要
[壁の配置]コマンドの「みかけ変形角」は、許容せん断耐力時の見かけのせん断変形角(rad)の入力で、壁のせん断剛性計算に使用します。
質問
[壁の配置]コマンドにある「みかけ変形角」(1/120、1/150)とは何ですか。

※Ver.8のダイアログ
回答
許容せん断耐力時の見かけのせん断変形角(rad)で、壁のせん断剛性計算に使用します。
「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版)」(企画編集:(公財)日本住宅・木材技術センター)では、筋かい耐力壁、面材張り耐力壁等の場合、1/150(rad)、木ずり壁、土壁、落とし込み板壁、面格子壁の場合、1/120(rad)と記載されています。
詳細は、「木造軸組工法住宅の許容応力度設計①(2017年版)」(企画編集:(公財)日本住宅・木材技術センター)の「2.4.1 鉛直構面の剛性と許容せん断耐力の計算」の【解説】(2)等をご参照ください。
参考
HOUSE-ST1ヘルプ([ヘルプ]メニューの[ヘルプの起動])
 [入力項目]→[部材・荷重の入力]→[壁の配置]
操作・概要編マニュアル([ヘルプ]メニューの[操作概要])
 P4-20「耐力壁」
 (Ver.6、7ではP4-19「耐力壁」)



文書情報

製品カテゴリ: HOUSE-ST1 最終更新日: 2020-10-29
バージョン: HOUSE-ST1[Ver.8x],HOUSE-ST1[Ver.7x],HOUSE-ST1[Ver.6x],
文書番号: HST00124
分類: 計算方法


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