屋根面の許容せん断耐力 [文書番号 : HST00118]

概要
屋根面の許容せん断耐力は、直下の天井面で入力した⊿Qaにより計算します。
質問
[屋根入力]メニューの[屋根]には⊿Qaを入力する箇所がありませんが、屋根面の許容せん断耐力は、
どのように計算していますか。
回答
屋根面の⊿Qaは、直下(層名の初期値では、[屋根入力]メニューの[3F-R]の屋根面に対して、
[入力]メニューの[RF])の天井面で入力します。
従って、[入力]メニューの[床・天井]では、直上が小屋組の場合は、屋根面の⊿Qaと床・天井面の
⊿Qaを合算した⊿Qaを入力します。

また、水平構面の許容せん断耐力Paは、下式で求めます。
 Pa=⊿Qa×L
 ここに、
    ⊿Qa:所定の仕様にもとづく単位長さあたりの許容せん断耐力(kN/m)
    L:水平構面の奥行(m)
参考
操作・概要編マニュアル([ヘルプ]メニューの[操作概要])
 P4-23「水平構面の許容せん断耐力の算定」
 (Ver.7以前ではP4-22「水平構面の許容せん断耐力の算定」)



文書情報

製品カテゴリ: HOUSE-ST1 最終更新日: 2020-11-02
バージョン: HOUSE-ST1[Ver.8x],HOUSE-ST1[Ver.7x],HOUSE-ST1[Ver.6x],
文書番号: HST00118
分類: 計算方法


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