アンカーボルトの短期許容引張応力度を240(N/mm2)としているのはなぜですか。
平成12年建告第2464号により、235(N/mm2)ではないのですか。
アンカーボルトの短期許容応力度 [文書番号 : HST00096] 概要
アンカーボルトは、Zマーク表示金物または同等のものを使用するものとして、基準強度Fは、240(N/mm2)とします。 また、令90条の炭素鋼のボルトとして、短期許容引張応力度は、240(N/mm2)とします。 質問 アンカーボルトの短期許容引張応力度を240(N/mm2)としているのはなぜですか。 平成12年建告第2464号により、235(N/mm2)ではないのですか。 回答
アンカーボルトは、Zマーク表示金物(JIS B 1180(六角ボルト)に規定する機械的性質の強度区分4.6に適合する 炭素鋼を材料とする)またはZマーク表示金物と同等のものを使用するものとして、基準強度Fは、240(N/mm2) とします。 また、「木造軸組工法住宅の許容応力度設計①(2017年版)」(企画編集:(公財)日本住宅・木材技術センター)の 「2.4.9 土台の曲げとアンカーボルトの引張及びせん断の検定」の「(2) アンカーボルトの引張耐力の検定」の 「sft」の説明より、令90条の炭素鋼のボルトとして、sft=240(N/mm2)を使用しております。 参考
操作・概要編マニュアル([ヘルプ]メニューの[操作概要]) P4-6「アンカーボルト」 文書情報
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