吹き抜け部分に火打ちを配置しましたが、⊿Qa(床倍率)が0となります。なぜですか。
吹き抜け部分は、[入力]メニューの[床・天井]で、「タイプ」を「吹抜」(Ver.6では「吹き抜け」)として配置しています。
吹き抜け部分に配置した火打ちの⊿Qa(床倍率) [文書番号 : HST00091] 概要
火打ち水平構面の仕様を満たしていない場合は、火打ちによる⊿Qa(床倍率)は0となります。 質問 吹き抜け部分に火打ちを配置しましたが、⊿Qa(床倍率)が0となります。なぜですか。 吹き抜け部分は、[入力]メニューの[床・天井]で、「タイプ」を「吹抜」(Ver.6では「吹き抜け」)として配置しています。 回答
許容応力度計算では、下記の条件を満たしていない場合、火打ちによる⊿Qaは0となります。 ・火打ちが取りつくはりのせいのうち、最小のはりせいが火打ち水平構面の仕様の必要はりせい以上である ・はりで囲まれた範囲、または、[入力]メニューの[火打ち範囲]により直接入力した範囲の面積を、範囲内にある 火打ちの本数で割って求めた火打ち1本当たりの負担面積が、火打ち水平構面の仕様の平均負担面積以下で ある 品確法計算では、下記の条件を満たしていない場合、火打ちによる床倍率は0となります。 ・[基本データ]メニューの[建物概要]の「平均はりせい」が、火打ち水平構面の仕様の必要はりせい以上である ・床区画の面積をその床区画にある火打ちの本数で割って求めた火打ち1本当たりの負担面積が、火打ち水平 構面の仕様の平均負担面積以下である 参考
許容応力度計算は、 操作・概要編マニュアル([ヘルプ]メニューの[操作概要]) P4-24「火打ちによる⊿Qa(火打ち水平構面)」 (Ver.7以前ではP4-23「火打ちによる⊿Qa(火打ち水平構面)」) 品確法計算は、 操作・概要編マニュアル([ヘルプ]メニューの[操作概要]) P4-81「火打構面の存在床倍率」 (Ver.7ではP4-77「火打構面の存在床倍率」) (Ver.6ではP4-64「火打構面の存在床倍率」) 関連文書 HST00093 火打構面の⊿Qaを求める際のはりせい、火打ちの負担範囲文書情報
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