小屋組の入力 [文書番号 : HST00047]

概要
屋根面の荷重伝達は、屋根面→垂木→棟木・母屋→小屋束→はり・軒桁となりますので、伝達経路が実際と同じになるように小屋組を入力します。
質問
RFの床・天井の入力方法について、床・天井の入力と屋根入力の関係はどのようになっているのでしょうか。
軒レベルの小屋ばり(入力では、はりの配置)までの入力とし、小屋組(小屋束、母屋、棟木、隅木等)を入力せず屋根形状のみの入力で計算を進めたいのですが、可能でしょうか。
回答
小屋組(小屋束、母屋、棟木、隅木等)は、[屋根入力]メニューで行います。
屋根面を入力し、母屋や束がなければ荷重が下層へ流れない場合は、小屋組の入力が必要です。
屋根面を入力せず、床・天井で屋根面(小屋組)の荷重を入力する場合、小屋組の入力は必要ありません。
小屋組を入力しない場合は、床・天井で、天井固定荷重と、小屋組の荷重(屋根勾配による固定荷重の割増し考慮)の合計値を 直接入力するなどして下さい。
軒の出部分の荷重は、はり特殊荷重などで入力して下さい。
参考
HOUSE-ST1ヘルプ([ヘルプ]メニューの[ヘルプの起動])
 [入力項目]→[屋根、小屋組の入力]

 [入力項目]→[部材・荷重の入力]→[はり特殊荷重]
操作
小屋組の入力の操作方法を動画で紹介します。


※Ver.8の動画



文書情報

製品カテゴリ: HOUSE-ST1 最終更新日: 2020-11-04
バージョン: HOUSE-ST1[Ver.8x],HOUSE-ST1[Ver.7x],HOUSE-ST1[Ver.6x],
文書番号: HST00047
分類: 操作・入力


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