緯度・経度が「計画概要」と「日影計算」で異なるのはなぜですか? [文書番号 : LABS00068]

概要
「計画概要」で入力した緯度・経度と、「日影計算」で入力した緯度・経度が異なる場合の説明です。
質問
日影計算後 日影図画面の左下の緯度・経度は、何で入力したものが入っているのでしょうか?(図1)
「計画概要」の敷地項目で入力した緯度・緯度とは違う数値が表示されます。(図2)

(図1)


(図2)


回答
これは「日影計算」の時に入力された数値が表示されます。(図3)
また、計算も「日影計算」の時に入力されたこの数値で計算されています。

(図3)

解説
「計画概要」の緯度・経度を参照しない理由は、
行政庁によっては、日影規制上の日影図の作図時の緯度経度を定めている場合があるからです。
例えば東京都(23区)の緯度は35.5~35.8度ですが、日影計算では安全側になる事を考慮して、36度を使うように指導されています。

計画概要は特に指定はありませんが、常識的に考えて、実際の緯度・経度を記入するはずですので、日影図の作図に使われる緯度・経度とは異なる可能性があります。
ですから、基本的に計画概要の値は参照しません。
関連文書
LABS00067 「経度・緯度」「真北」などの入力方法について



文書情報

製品カテゴリ: LAB-S シリーズ 最終更新日: 2011-03-17
バージョン: LAB-SS[All],
文書番号: LABS00068
分類:


kozoStation オンライン販売 ソフトウェアのご購入は、オンライン販売からご購入ができます。オンライン販売では、10%OFFでご購入ができます。