1ページに出力される断面計算結果表に、より多くの部材数を出力するにはどのような調整を行えばよいでしょうか?

1ページに出力される断面計算結果表に、より多くの部材数を出力するには
どのような調整を行えばよいでしょうか?　［文書番号 : BUS00840］

概要
余白・フォントの調整により出力部材数を調整することが可能です。

回答

余白・フォントの調整により出力部材数を調整することが可能です。
一度出力し、調整は、出力画面より描画属性設定より変更が可能です。

操作

1)～5)の順で説明します。

[描画属性設定]
　　1)ヘッダーの設定
　　2)セル枠の設定
　　3)フォントの設定(表に出力される文字)

[出力指定]
　　4)余白の設定

[出力]
　　5)再出力(設定の適用)

ヘッダーの設定 [描画属性設定]

ヘッダー・フッターに記載されるフォント指定します。
計算結果出力画面よりメニューの
[ 描画属性設定 ]→ [ 描画属性 : ヘッダー ]→ [ フォント(F) ]
より入力画面を選択しフォントサイズを指定し
『 OK 』を押します。

セル枠の設定 [描画属性設定]

フォントサイズにより枠の大きさを指定します。
計算結果出力画面よりメニューの
[ 描画属性設定 ]→ [ 描画属性 : 表項目(断) ・ 表内容(断) ]→ [ フォント(F) ]
より入力画面を選択しフォントサイズを指定し
『 OK 』を押します。

フォントの設定(表に出力される文字) [描画属性設定]

表に出力される文字のフォントを指定します。
計算結果出力画面よりメニューの
[ 描画属性設定 ]→ [ 断面計算 ]→ [ フォント(F) ]
より入力画面を選択しフォントサイズを指定し
『 OK 』を押します。

余白の設定 [出力指定]

余白の指定を行います。
[出力指定]の設定により余白を指定してください。
余白の設定はファイル単位での保存となります。
[出力指定]メニューより
[ 出力 ]→ [ 出力指定 ]→ [ 共通出力条件 ] を選択し余白を指定し
『 OK 』を押します。
再出力 [出力]

出力後、各設定の変更を適用する場合は計算結果の再出力が必要となります。
メニューより
[ 出力 ]→ [ ○○計算結果再出力 ]
を指定し再出力を行います。

注意

部材形状など、入力データが更新された場合、下記のようなダイアログが表示されます。
[はい]とされた場合、更新前の計算データを破棄し、更新されたデータで再度計算します。

はり断面計算結果にNGがある場合、3断面表示を指定していても自動的に最大7断面出力となります。
また、柱断面計算結果にNGがある場合、メッセージにより
下記より少ない部材数が表示されます。

参考

柱・はりの断面計算結果出力例を記載します。
フォント=5ポイント
(指定のフォントサイズは一覧に記載されていない為、直接入力によりご指定ください。)
余白=上20㎜下20㎜左20㎜右5㎜
ヘッダー 10mm フッター 7㎜
断面計算はり出力位置=3ヶ所