オーバーハングがある場合の4分割法 [文書番号 : HDOC00038]

概要
上階の壁の位置が外側になる様なオーバーハングの場合や不整形な平面形状など、4分割法では危険側になる場合があります。
解説
4分割法では見上げの床で最外縁より4分割部分の必用耐力算定用面積を取ります。
そのため、上階の耐力壁の位置が外側になる様なオーバーハングの場合や不整形な平面形状など、4分割法では危険側になる場合があります。
この様な場合は偏心率によって低減係数を求めることをお勧めします。
偏心率法は、[一般診断]メニューの[建物概要]の「計算条件」で指定することができます。

詳細は、「計算条件」ダイアログ表示中にF1キーを押すと表示されますので、ご参照ください。
参考
HOUSE-ST1ヘルプ([ヘルプ]メニューの[ヘルプの起動])
[入力項目]→[基本データの入力]→[建物概要]→[計算条件について]
また、[一般診断]もしくは[精密診断]メニューの「建物概要」の「計算条件」をド実行中に「F1」キーを押すと表示されます。



文書情報

製品カテゴリ: HOUSE-DOC 最終更新日: 2022-08-03
バージョン: HOUSE-DOC[Ver.6x],HOUSE-DOC[Ver.5x],
文書番号: HDOC00038
分類: 計算方法


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